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消費者にとって、現在の建築業界の家づくりの問題点とは?

1.建築費以外、家づくりをしようとする人達が負担しなければならない流通経費が膨大

建築業界は、「住宅展示場維持費」や、「多人数のスタッフの人件費」「膨大な広告宣伝費」等が必要となる為、家づくりをしようとする人達が建築費以外、それらの膨大な経費を「負担する」事になります。
その家づくりをしようとする人達が負担する経費の一例は別表に記してありますが、貴方は自分のお家づくりに必要な費用以外、これらの「無駄な費用」を負担している事をお気づきですか?

無駄な費用

仮に、ハウスメーカーや建築業者に建築費を2,000万円でお願いしたとしたら、それらハウスメーカーや建築業者の利益は400万円となります。
本来の家づくりに必要な設計・現場管理料は320万円となり、材料費・施工手間賃は1,280万円となります。
家づくりをしようとする人達にとって、自分の家づくりに必要な経費は仕方 無い事と理解も出来ますが、本当にこれだけの「広告宣伝費」「利益」をハ ウスメーカーや建築業者に支払う必要があるのでしょうか。
この費用こそが、消費者が大きく負担を強いられる最も無駄と感じる費用です。

 

2.設計、施工一体化による手抜き工事の発生

一生住む家が 手抜き工事されたら 困るわ!

今までは設計、施工が一体化させる事が良い事とされていましたが、その弊害が「手抜き工事の発生」です。
どうしても「同一企業内で設計も施工も現場管理も行なう」為に、お互いのミスを見逃す事となり、チェック機能が低下して手抜き工事を招いてしまう事になってしまいます。
その上、「図面の少なさ」「施工業者の勝手な判断」を招く事になり、それが手抜き工事のひとつの原因にもなっています。
自分達の大切な財産。
手抜き工事など許される訳がありません。

3.施工費、流通経費が非公開

メーカー等は、建築費総額は提示しても「施工費」「流通経費」を公開することは残念な事に皆無です。
つまり、その住宅は、本当はいくらの「施工費」を必要としたのか、いくらの「流通経費」を必要とするのか、全く不明のままで契約は進められていきます。
家づくりは積み上げ形式で建築費が決定されますから、「施工費」「流通経費」の増減で、即、家づくりをしようとする人達が負担する建築費に影響してきます。
したがって、メーカー側は公開したくなくても、家づくりをしようとする人達側にとっては建築業者を決定するのに非常に大切な要件のひとつです。

施工費、流通経費 いったいいくら?

4.建築費の支払が過払い傾向にある

なにかあった時の事も 考えておかないと いけないね。

一般的な建築業者さんは、建築費の支払を、「契約、着工、上棟、完工」の4回くらいに分けて請求してきます。
しかし、それは工事の進捗状況から考えますと、随分の「過払い状況」になっています。
もしその過払い状況で何らかの問題が発生し工事の続行が不可能となった場合、支払った金員の返還は非常に難しい事となり、家づくりをしようとする人達が大変な負担を強いられる事にもなりかねません。 
これも大きい問題点の一つでしょう。

5.仕様部材が限定され、選択肢が限定される。

家づくりで最も楽しみであるコーディネートを考えながら仕様決定をしようとした場合、部材メーカーも、それぞれのアイテムも、多数あるにもかかわらずハウスメーカーでは「限定された商品構成」の中から仕様を決定しなければなりません。 
それは、ハウスメーカーの利益優先の考え方であり、家づくりをしようと考えている方達の選択の自由を奪う事になってしまっています。

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